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胸郭出口症候群の治療法

胸郭出口症候群には、原因によって「肋鎖症候群」「斜角筋症候群」「過外転症候群」「頚肋症候群」の4種類があります。胸郭出口症候群の治療は、病状が軽度の場合は運動療法を中心に行ない、肩甲骨を上げて、筋肉を強化するトレーニングをします。また、日常生活動作の注意点として、腕を下げて行う作業や、首の不良姿勢で行う動作を避け、また、重たい物を持ったり挙げたりしないように指導します。他にはリハビリテーションとして温熱療法、ストレッチ、筋力強化訓練も指導されることがあります。また、装具療法として肩甲帯支持バンドを着用させることもありますが、運動療法で効果が見られない場合は手術の対象となることもあります。手術の場合、閉塞している狭い部位を広げるため、第1肋骨や余分な骨を切除します。また、動脈の閉塞の場合、まれに血行再建術も行われることがあります。胸郭出口症候群による痛みに対しては、抗炎症剤、筋弛緩剤などが処方され、自律神経様症状に対しては抗不安剤も投与されることがあります。また、場合によっては神経ブロック療法も行われることがあります。

胸郭出口症候群とは

胸郭出口症候群とは、神経や血管が、胸郭の出口から出る近辺で骨や筋肉の変位によって圧迫されるために、首、肩、腕などに症状が出る病気のことです。胸郭出口症候群で「胸郭出口」とは、「鎖骨」と「一番上の肋骨(第一肋骨)」と「斜角筋」が造るすき間のことをいいます。胸郭出口症候群の病状としては、「手指の痺れ」「重たいものを持ったり、腕を上に挙げると痺れが強くなる」「肩から指にかけての痛み・しびれ」「首・肩から肩甲骨・上肢部が痛い・重い・だるい・こわばりがある」などの自覚症状が挙げられます。手を上げたり重いものを持つと痛みが増したり、自律神経様症状を訴えることも多いです。また、胸郭出口症候群では、肩や腕がしびれ、血行障害をきたす場合もあります。上肢の神経は、脊椎椎間孔から脊椎管の外へ出て腕、手へといきます。腋の下を通過するまでに、筋肉や鎖骨と肋骨の間などとても狭いところを、腕に行く血管と一緒に通過します。女性などで「なで肩」の人は、この通路が特に狭く、病状が起こりやすくなります。このようにして、神経・血管が圧迫されて起こるのが、胸郭出口症候群です。

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